Re: Emperor Keitai —-The “Founder” of the Royal Throne Heredity Appeared in the 6th Century—- 継体天皇:六世紀に現れた世襲王権の「始祖王」

When I conduct a tour guide for inbound tourists in the ancient capital of Kyo and Nara, I often use a common expression that the current emperor “Naruhito” is the 126th. And, I add just for their reference, the first Emperor “Jinmu” took the throne in 711 BC, but it was the world of the myth, no one knows the truth exactly. In the first place, why can we say that the roots of such an “Ookimi”, just a relatively powerful local ruling family in Japan’ s ancient history is the long-lasting emperors’ family?
The author tries to make the inference from many old documents such as “Kojiki” (712), Nihon Syoki (720), “Shiki”, “Kanjyo” (both were documents of old China) and also researchers’ papers.
1) 450 AD : Emperor Keitai was born in Hokuriku district
2) 506 : Emperor Buretsu died, but the emperor didn’t have children.
3) 507 : Emperor Keitai took the throne after marrying with a princess of the imperial family, as he was the 5th grandson of Emperor Ohjin
4) 527 : The Iwai War broke out, i.e., the powerful family from northern Kyushu, allied with the Korean kingdom of Shiragi and started hostilities with the Yamato Kingdom, though these were immediately suppressed.
Since then, Emperor Keitai and his group was thought to have participated aggressively in the Yamato Kingdom’s administration, and gradually gained the power of a heredity system within the family’s blood
5) 531 : Emperor Keitai died

PS
The book was too difficult for me to understand, so I just gave the book a once-over. (^-^;;;

【日本語訳】

タイトル: 継体天皇 ――六世紀に現れた世襲王権の「始祖王――

京都や奈良を訪れる訪日観光客を案内する際、私はよく「現在の天皇(徳仁天皇)は第126代にあたるんですよ」といった話をします。そして参考までに付け加えるのですが、初代の神武天皇が即位したのは紀元前711年とされていますが、それはあくまで神話の世界の話であり、真実は誰にも分かりません。そもそも、古代日本において単なる有力な地方豪族の一つに過ぎなかった「大王(おおきみ)」の系譜が、なぜ長きにわたる天皇家のルーツだと言えるのでしょうか?


著者は、『古事記』(712年)や『日本書紀』(720年)といった日本の古文献に加え、中国の『史記』や『漢書』、さらには研究者の論文などを基に、その推論を試みています。
1) 西暦 450年:継体天皇、北陸地方で誕生
2) 506年:武烈天皇が崩御(子はいなかった)
3) 507年:継体天皇が即位。応神天皇の5世の孫にあたり、皇族の女性と結婚したことで即位に至った
4) 527年:磐井(いわい)の乱が勃発。北九州の有力豪族(磐井氏)が朝鮮半島の新羅(しらぎ)と結び、ヤマト王権に対して敵対行動を起こしたが、直ちに鎮圧された
その後、継体天皇とその一派はヤマト王権の政務に積極的に関与し、次第にその血統内での世襲制を確立していったと考えられている
5) 531年:継体天皇が崩御

追記
私には内容が”難解”すぎたので、ざっと斜め読みしただけです。(”何回”読んでも理解できない( ^)o(^ ) )

The Cover of the Book (当本の表紙)

The Back Cover of the Book (当本の裏表紙)

About the Author (著者紹介)

The Emperor’s Tomb (今城塚古墳;継体天皇のお墓)

【参考】 【日本の皇族存続への危機と「愛子天皇待望論」】#18 日刊ゲンダイDIGITAL(令和8年9月13日)

国会で皇室典範改正についての議論が続いていた7月、衆議院の議員運営委員会で、自民党の小林鷹之政調会長は、「皇位の男系継承は、2600年以上にわたって先人たちが守り抜いてきた皇室の伝統です」と発言した。

これは、神話である『古事記』や『日本書紀』に書かれたことを、そのまま事実として受け取らない限り出てこない発言である。

そのため、8月になると、小林政調会長の発言に対して、歴史学の研究者が異議を申し立てた。「連綿と続けられてきた古代史研究の成果を否定するもので、到底容認できない」というわけである(『毎日新聞』9月5日)。

今、巷では河内春人『継体天皇』(中公新書)という本がベストセラーになっている。内容は難しく、日本の古代史について知識のない人には読みにくい本である。だが、日本の王朝が、初代の神武天皇からではなく、実は26代の継体天皇からはじまったことを、最新の考古学や歴史学の研究から論証したものである。

小林政調会長は、おそらくはこの本を読んではいないだろうが、歴史学者のなかに、神武天皇の実在を信じる人はいない。おおむね、継体天皇くらいから日本の王朝がはじまるというのが、歴史学の「常識」である。

神話というものは、歴史とは異なり、人間の想像力の産物である。神話は、世界がどのようにしてはじまり、人間がどのように誕生したかを語るものだが、なにぶん古代にできたもので、学術的な研究がはじまるはるか前に作られている。そのため、荒唐無稽な説明が施されるのも珍しくない。

神武天皇は、『古事記』や『日本書紀』では人間として描かれているが、その父親はウガヤフキアエズノミコトという神である。さらにその父はホオリノミコトである。ホオリノミコトではなじみがないかもしれないが、竜宮城におもむいた山幸彦のことである。

その山幸彦が竜宮城で出会い結婚したのがトヨタマヒメである。トヨタマヒメは、出産する際、夫に自分の姿を見てくれるなと頼んだが、夫はそれを見てしまう。すると、トヨタマヒメは、ヤヒロワニになっていて、腹ばい、うねっていた。

ヤヒロワニが何かについては説が分かれ、ワニとするものもあれば、フカとするものもある。トヨタマヒメの父が海の神とされているので、おそらくはフカをさすであろう。

つまり、神武天皇の祖母は、大型のサメを意味するフカなのである。フカヒレは中華料理の高級食材である。

小林政調会長は、神武天皇以来の伝統を持ち出すことで、日本の皇統が2600年以上にわたって男系で継承されてきたことを強調したかったのであろう。

しかし、神武天皇はフカの血も引いている。男系ならぬ「フカ系」である。神武天皇を持ち出すなら、そのことを無視してしまうのは、フェアではないだろう。

(島田裕巳/宗教学者、作家)

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